再び息づいたアジサイ

 2022年04月01日
再び息づいたアジサイ

2021年春に、有限会社 鍛冶屋煎餅の社長(盆栽の達人)からアジサイの盆栽を頂きました。
事務所で1年を迎えました。
再び花がついて、そして白い花にアジサイ色がついてほんのり青くなりました。
お花が好きな職員がベランダに出したり部屋に入れたり水をあげたりして夏、冬を越して1年たったのです。

私は日本電産株式会社の永守重信社長の著作『経営とお金の原則』という本を興味を持って読みました。
経営をどんどんアップするということについて参考になると思いました。

その中のコスト意識の箇所に、日本電産株式会社の創業30周年に本社ビルを建て、稲盛さんが社長室を見せてほしいとといわれて案内したとき
『・・・・稲盛さんは部屋にあるひ一つの植木に目をとめた。
そして、「社長室になんで植木がおいてあるのか」と質問された。
「これは私が買ったものではなくて、新社屋のお祝いで頂いたものなのですよ。」と説明したら、稲盛さんはこうおっしゃった。
「もらったものだと言っても、この植木に毎日水をやらないといけない。この植木が枯れた時は、捨てに行く必要がある。それは誰がやるのか。そんなムダなことをしていたら、日本電産はいつまでたっても京セラを追い越せないよ」』
と書かれています。

経営していくことがいかに厳しく大変な道のりだという事を示したのだと思います。

今後について気を引き締めると同時に、再び息づいたアジサイに心躍らせる自分を喜びたいと思っています。